
廃液から水分を蒸留してリサイクル水として再利用したり、濃縮液に含まれる有効成分の回収を行う装置。
廃液を減容化すると共に工場排水のクローズ化が可能となります。
用 途
- 水溶性切削液、水溶性研削液など含油廃液処理
- 食品廃液
- 洗浄廃液処理
- 印刷廃液処理
- 鍍金廃液処理
- 高濃度廃水処理
特 徴
- 液処理のコスト削減ができる。
- 高温、高粘度、スラッジ含有濃縮液の自動排出機構
- 排熱利用の省エネ機構
- 脱臭触媒を標準設置して排気ガスに臭気・煙が出ない。
- 蒸留式より濃縮率が高い。
- 熱源として電気ヒーター、スチーム、バーナーから選定できる。
- ランニングコストが安い。
- 安全装備の充実
- 保守・メンテナンスが簡単。
フロー図

仕 様
形 式 | 蒸留能力 (ℓ/h) | 加熱方式 | 本体重量 (kg) | 寸法(本体) (D×W×H) |
NWE-30 | 20~30 | スチーム | 600 | 1100×1050×1900 |
HRS-50 | 30~50 | スチーム | 600 | 1100×1050×1900 |
HRS-100 | 50~100 | スチーム | 900 | 1200×1250×2200 |
HRS-150 | 100~150 | スチーム | 1200 | 1300×1700×2200 |
HRS-200 | 150~200 | スチーム | 1500 | 1300×2200×2200 |
※ 電気仕様: 3φ×200V 50/60Hz